地方上級公務員試験情報
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地方上級試験の各自治体の簡単な試験内容,最近の倍率,その他の情報は,リンクページでご覧ください。 簡単な情報のまとめと,各自治体の該当ページへのリンクがあります。

地方上級の勉強方法

国家公務員試験と大きく変わる訳ではありません。職種によって,倍率に大きな差がでるところが 一番の違いですが,勉強法自体は出題数の多い科目を中心に勉強していくことで 大きな違いはありません。そうなると,教養の英語の扱いだけは難しいかも知れませんが, 教養の数的・判断(場合によっては時事),これに加え,専門試験の数学・物理(工学の基礎),力学系など 出題数が多い科目を中心に勉強することになるでしょう。 地方上級は自治体,及び年度によって大きく倍率が変化します。ですので,近年の倍率が低いからと言って, 油断してはいけません。

なお,地方上級でも足切りがある場合があります。個人的には,専門の配点比率が高いところを受ける場合には, ある程度教養の実力がついた後は,専門を重視すべきだと思います。(教養は,あるところから先はなかなか伸びないのに対し, 専門は,割と最後の方まで伸びるからです)

教養・専門の配点比率(H.23)

公表されている自治体について,まとめてみました。なお,素点をそのまま使うか,偏差値に直すかの違いもあるのですが, これはここでは無視しました。また,専門記述,教養記述がある場合に,その配点を含めたものには色をつけています (教養記述は,マークの教養とは別と考えた方が良いと思いますが)。この場合,単純に合計していますが, 配点方法自体色々ありますので,参考程度にしてください。

東京都は,教養は足きり点として使われます。

これを見て分かるとおり,教養と専門は,同配点か,専門の比重が高いかのいずれかが多いと言えます。

地方上級の専門試験の難易度と合格最低点

地方上級は,問題,平均点など公表されていない場合が多いのですが,一部の自治体で,平均点, 合格最低点が公表されています。平均点は上下変動が多いのですが,35〜40%に落ち着くことが多いようです。 ただし,職種によって微妙に差があり,建築では30%程度,化学では40〜45%程度のことが多いようです。 いずれにしても,近年の国家II種(一般職)の平均点が50%前後であることを考えると,国家公務員試験よりも 難しめの出題であることは覚悟しておいた方がよいでしょう。 ただし,合格最低点となると,倍率に大きく左右されます。1次倍率が1.5倍程度の場合には,専門試験が (教養試験も)30%ちょっとであっても合格していたりします。ただし,倍率に左右されるため, 油断してはいけません。

東京都試験について

地方上級の中で,大阪府,大阪市,東京都,特別区は特別な試験制度になっています。 このうち東京都についてはこちらのページを御覧ください。