国家総合職試験〜科目1:技術論
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科目1:技術論

過去の出題項目

過去の出題項目

複数項目にわたるものもありますが,特に冒頭でテーマが示されている場合には,それに基づいて分類しています。

出題傾向

ここ数年は傾向が安定していて,技術史が2問,技術関連知識が1問,技術者倫理が2問となっています。

このうち最もとりやすいのは技術者倫理の事例問題ですが,これはここ数年安定して出題されています。 そのため,単に1,2問を無対策で狙うのであればとりやすい科目と言えます。 一方で,対策の難しい技術史の問題が安定して2問ずつ出題されていることが,勉強を難しくしているとも言えます。

なお,最近は知識問題として,知的財産権の問題がよく出題されています。この点も考慮に入れるとよいでしょう。

勉強の指針

うまくまとまった対策テキストがないため,基本的には過去問を研究することになります。 とはいえ,一般には,技術の歴史については勉強しにくいのではないかと思います。 「技術者倫理」は,出題の幅が狭いために,場合によっては簡単に解けることもあります。

とはいえ,過去問だけでは,平成13年以降,50問程度しか得られませんので, 演習量をこなしたい場合には,技術士1次試験を見てみるとよいでしょう。 ほとんど同じ範囲の出題があるため,演習問題としては最も簡単に入手できると思います。 ただし,技術士の過去問集は割と高価で,解説も丁寧なものがないため, 自分で多少調べていくことが必要となります。

5問全部を狙うのではなく,1,2点の加点を期待する程度に対策するのが最も良い科目ではないかと思います。