国家総合職試験〜科目9:土木構造
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科目9:土木構造力学

過去の出題項目
過去の出題項目

複数項目にわたるものもありますが,特に冒頭でテーマが示されている場合には,それに基づいて分類しています。 また,不静定の問題は,変位の項目に入れています。H.13は出題科目に今と違いがあります。

出題傾向

例年構造力学系の問題が3問,材料が1問,施工等が1問となっています。 同時に選択できない科目として,機械材料力学,建築構造力学がありますが,これらと比べても 極めて難しい問題が出題されることがあるのが特徴です。 力学系統の問題に絞ってみると,棒材,トラス,梁の内力と言った,機械や建築で出題が多い分野での 出題があまり出題されていないのも特徴で,代わりに変位の問題が非常に多くなっています。 しかし,この変位の問題は非常に工夫されていて難しい問題も多くなっています。

なお,その他の中には,「平面応力(モール円,3次元応力)」「振動」が複数含まれています。 これらの分野も比較的出題が多くなっています。

勉強の指針

この科目を選択する場合,必ず機械材料と建築構造も見るべきです。なぜなら,これらの科目は力学だけから5問の 出題があり,出題範囲の点から有利だからです。さらに,近年難易度が下がったとは言え,この3科目の中では 難しい問題が多く見られます。これらの点から,必ず機械材料と建築構造も見ておくべきです。土木構造を勉強する場合, 材料,鉄筋コンクリート構造からの出題は易しくなっています。これらの科目は勉強すべきです。 また,土木構造の出題は,通常の構造力学からは外れた特徴ある問題が見られます(しかも偏っています)。 したがって,総合職の過去問を必ず解いておいてください。